Credit Card Life
著者 クレジットカードライフ編集部

店舗別の高還元率まとめ カード横断で条件・上限を比較

「このカードは対象店舗で還元率7%」というような紹介はよく見かけますが、実際には同じ店舗を複数のカードが狙っていたり、還元率を受け取るための前提条件(事前登録の要否など)や上限の掛かり方がカードごとに大きく違ったりします。この記事では、カテゴリ・店舗ごとに、還元率をカード横断で一覧にし、条件と上限をあわせて整理します。

※2026年10月時点の情報です。各数値は本文中に記載のカード公式サイトで確認した内容に基づきます。還元率・対象店舗・条件は変更される場合があるため、実際の利用前に必ず公式サイト・公式アプリで最新情報をご確認ください。

結論:店舗別・どのカードが高還元か早見表

まず結論から。店舗ごとに、どのカードで払うと還元率が上がるかを一覧にしました。同じ店舗でも複数のカードが対象になっている場合は、それぞれ別の行にしています。条件・上限の詳細は、この後のカテゴリ別の表で確認してください。

店舗名カード名還元率
セブン‐イレブン三井住友カード(NL)のセブン‐イレブン限定特典最大10%
セブン‐イレブン三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
セブン‐イレブン三井住友カード(NL) (スマホのみ)7.0%
セブン‐イレブンAmazon Mastercard (Apple Pay)7.0%
セブン‐イレブンAmazon Mastercard1.5%
セブン‐イレブンJCB CARD W (要事前登録)1.5%
ローソン三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
ローソン三井住友カード(NL) (スマホのみ)7.0%
ローソンAmazon Mastercard1.5%
ファミリーマートAmazon Mastercard1.5%
オーケー三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
オオゼキ三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
東急ストア三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
スシロー三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
くら寿司三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
松屋三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
松のや三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
マクドナルドJCB CARD W (要事前登録)10%
マクドナルド三井住友カード(NL) (スマホのみ)7.0%
ガストJCB CARD W (要事前登録)10%
ガスト三井住友カード(NL) (スマホのみ)7.0%
サイゼリヤ三井住友カード(NL) (スマホのみ)7.0%
バーミヤン三井住友カード(NL) (スマホのみ)7.0%
ドトールコーヒー三井住友カード(NL) (スマホのみ)7.0%
スターバックスJCB CARD W (要事前登録)10.5%
スターバックス三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
上島珈琲店三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
カフェ・ド・クリエ三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
Amazon.co.jpAmazon Mastercard (プライム会員)3.0%
Amazon.co.jpAmazon Mastercard (非プライム会員)2.5%
Amazon.co.jpJCB CARD W (要事前登録)1.5%
楽天市場楽天カード3.0%
アカチャンホンポ三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
カーブス三菱UFJカード (要エントリー)7.0%
※三菱UFJカードは、ここに記載の7.0%(対象店舗の利用による還元)とは別に、三菱UFJ銀行との取引(給与受取・住宅ローンなど)や公共料金のカード払いといった、店舗の種類を問わない条件を満たすことで最大20%まで上乗せできます。この上乗せはどの店舗で使うかとは関係のない仕組みのため、本記事の表では店舗ごとに差が出る7.0%の部分だけを記載しています。20%までの具体的な条件は三菱UFJカードで還元率を最大化する方法【20%達成ガイド】で解説しています。

コンビニ

店舗還元率カード前提条件上限
セブン‐イレブン7.0%三菱UFJカードMDCアプリでエントリー+三菱UFJ銀行口座の設定(初回のみ)対象店舗の合計利用額が月5万円まで
セブン‐イレブン7.0%(スマホタッチ決済限定)三井住友カード(NL)事前エントリー不要(SMBC ID登録+Vpass連携のみ)Vポイントアッププログラム全体で月5万ポイント(複数特典合算)
セブン‐イレブン最大10%(基本7%+上乗せ2.5%+セブンマイル0.5%)三井住友カード(NL)のセブン‐イレブン限定特典カード入会・Vポイント連携・セブン‐イレブンアプリ会員登録・7iD連携・スマホタッチ決済設定の5点が必要公式サイトに明記なし
セブン‐イレブン7.0%(基本1.5%+上乗せ5.5%、Apple PayのMastercardタッチ決済限定)Amazon MastercardApple Pay利用必須(Google Pay・Samsung Walletは対象外)公式サイトに明記なし
セブン‐イレブン・ローソン・ファミリーマート1.5%(コンビニ共通の基本特典)Amazon Mastercardなし公式サイトに明記なし
セブン‐イレブン1.5%(J-POINTパートナー、3倍)JCB CARD WJ-POINTパートナーサイトで店舗ごとに事前登録公式サイトに明記なし
ローソン7.0%三菱UFJカードMDCアプリでエントリー+三菱UFJ銀行口座の設定対象店舗の合計利用額が月5万円まで
ローソン7.0%(スマホタッチ決済限定)三井住友カード(NL)事前エントリー不要Vポイントアッププログラム全体で月5万ポイント

スーパー

店舗還元率カード前提条件上限
オーケー・オオゼキ・東急ストアなど多数7.0%三菱UFJカードMDCアプリでエントリー+三菱UFJ銀行口座の設定対象店舗の合計利用額が月5万円まで

飲食店・ファストフード

店舗還元率カード前提条件上限
スシロー・くら寿司・松屋・松のや7.0%三菱UFJカードMDCアプリでエントリー+三菱UFJ銀行口座の設定対象店舗の合計利用額が月5万円まで
マクドナルド(モバイルオーダー・マックデリバリー限定)7.0%(スマホタッチ決済限定)三井住友カード(NL)事前エントリー不要Vポイントアッププログラム全体で月5万ポイント
マクドナルド(モバイルオーダー・マックデリバリー限定)10%(20倍)JCB CARD WJ-POINTパートナーサイトで事前登録公式サイトに明記なし
サイゼリヤ・ガスト・バーミヤン・ドトールコーヒー7.0%(スマホタッチ決済限定)三井住友カード(NL)事前エントリー不要Vポイントアッププログラム全体で月5万ポイント
ガスト10%(20倍)JCB CARD WJ-POINTパートナーサイトで事前登録公式サイトに明記なし

カフェ

店舗還元率カード前提条件上限
スターバックス(事前チャージのみ)7.0%三菱UFJカードMDCアプリでエントリー+三菱UFJ銀行口座の設定対象店舗の合計利用額が月5万円まで
スターバックス(事前チャージ・オンライン入金・eGift・モバイルオーダー限定)10.5%(21倍)JCB CARD WJ-POINTパートナーサイトで事前登録公式サイトに明記なし
上島珈琲店・カフェ・ド・クリエ7.0%三菱UFJカードMDCアプリでエントリー+三菱UFJ銀行口座の設定対象店舗の合計利用額が月5万円まで

ネット通販

店舗還元率カード前提条件上限
Amazon.co.jp2.5%(非プライム会員、基本1%+1.5%)Amazon Mastercardなし公式サイトに明記なし
Amazon.co.jp3.0%(プライム会員、基本1%+2.0%)Amazon MastercardAmazonプライム会員であること公式サイトに明記なし
Amazon.co.jp1.5%(J-POINTパートナー、3倍)JCB CARD WJ-POINTパートナーサイトで事前登録公式サイトに明記なし
楽天市場3.0%(市場分1%+カード利用分1%+SPU〈スーパーポイントアッププログラム〉特典分1%)楽天カードなしSPU特典分(1%)は月1,000ポイントが上限(月10万円分の利用で到達、プレミアムカードは月5,000ポイント)

その他

店舗・サービス還元率カード前提条件上限
アカチャンホンポ7.0%三菱UFJカードMDCアプリでエントリー+三菱UFJ銀行口座の設定対象店舗の合計利用額が月5万円まで
カーブス(入会金・月会費)7.0%三菱UFJカードMDCアプリでエントリー+三菱UFJ銀行口座の設定対象店舗の合計利用額が月5万円まで

このリストから分かること

同じ店舗を複数のカードが奪い合っている

セブン‐イレブンは特に顕著で、三菱UFJカード・三井住友カード(NL)・Amazon Mastercard・JCB CARD Wの4枚すべてが何らかの形で高還元を用意しています。ただし還元率も条件もバラバラで、「セブン‐イレブンだから何でも7%」とはいきません。実際には三菱UFJカード(物理カードのタッチ決済・Apple Pay QUICPay)かAmazon Mastercard(Apple Payのみ)のどちらかが最有利で、支払い方法まで合わせないと本来の還元率が出ません。

「上限」の掛かり方がカードによって根本的に違う

三菱UFJカードは「対象店舗での利用額」に上限(月5万円)があるのに対し、三井住友カード(NL)は「獲得ポイント数」に上限(月5万ポイント、複数特典をまとめた枠)があります。楽天カードはさらに別の仕組みで、SPU(スーパーポイントアッププログラム、楽天のサービスを組み合わせて使うほど還元率が上がる仕組み)の特典分だけに月1,000ポイントという上限があり、それ以外の部分(市場分・カード利用分)には上限がありません。還元率が同じ数字でも、何に対する上限かを見ないと、実際の制約の重さを誤解します。

「前提条件の重さ」が3段階に分かれる

三井住友カード(NL)の基本7%はエントリー不要で、スマホのタッチ決済さえすれば自動適用されます。JCB CARD Wは店舗ごとに個別登録が必要ですが、一度登録すれば継続します。三菱UFJカードは、MDCアプリでのエントリーに加えて支払口座を三菱UFJ銀行に設定する必要があり、生活インフラに踏み込む対応が求められます。還元率の数字だけを見ると三菱UFJカードと三井住友カード(NL)はどちらも7%で並びますが、「取りに行くコスト」はまったく違います。

支払い方法の指定が、店舗の指定と同じくらい重要

三井住友カード(NL)の7%は「スマホのタッチ決済」限定で、物理カードのタッチ決済だと5%に下がります。三菱UFJカードの7%も「通常のクレジット払い・タッチ決済・Apple Pay(QUICPayのみ)」限定で、Apple PayのMastercardタッチ決済は対象外です。逆にAmazon Mastercardのセブン‐イレブン7%は「Apple PayのMastercardタッチ決済」が条件です。「この店ではこのカード」だけでなく「この店ではこのカード、かつこの支払い方法」まで覚えないと、知らないうちに還元率が下がっていることがあります。

自分の使い方に当てはめてみる

このリストはあくまで一覧なので、実際にどのカードが得かは自分がよく使う店の組み合わせ次第です。具体的な支出パターンで試算した例は30代会社員の支出でカードの還元率をシミュレーションで紹介しています。三菱UFJカードの条件をさらに詳しく知りたい場合は三菱UFJカードの還元率を解説した記事、三菱UFJカードで還元率を最大化する方法【20%達成ガイド】もあわせて参考にしてください。当サイトでは、1,800枚以上のクレジットカードを条件で絞り込めるカード一覧も用意しています。